■肩書きがついてるとなんとなく偉そうに見えるのはなんでなんでしょうね■

係長、課長、部長、社長、会長、エトセトラ…と、会社内の役職は本当にたくさんありますが、そのほとんどは内部的外部的に権限があるかどうかを分かりやすくする目的の会社内の単なる「呼称」です。法律で定められた役職としては、例えば株式会社なら【(代表)取締役】、【監査役】、【会計参与】、【会計監査人】の4つだけです。え?社長って法律に出てこないの?と驚く方も多いですが、その通りなのです。法的には【取締役】として登記されている人が会社の経営に関与する権限を有している(ケースにより権限の範囲には差があります)とされますので、そうでない人がいくら「社長」と名乗っても経営権限があるとは限らない、というわけです。(なので、はっきりさせるために「代表取締役社長」と称するケースをよく耳にしますよね)

 

そういうわけでオーギュスト(右)が必死に肩書きのかさ増しをしていましたが、法的な話に限っては特に意味はありません。ただ、肩書きに商慣習上の信頼が発生することに違いはありません。肩書きがなんであろうが、その信頼を裏切らない中身を持ちたいものですね。