■スギ花粉が原因になるのは日本やアジアの一部くらいだそうです■

花粉症が厳しい方はよくご存じかとは思いますが、それはもう日常生活を阻害されるレベルの厄介な病気です。
鼻水は止まらないし抉りたくなるほど目じりが強烈にかゆい。顔はもちろん腕や体や足まで皮膚がかゆくなる。幼少期から罹患していた為もう30年近いつきあいですが毎年ほんとうにこの季節は地獄です。それでも、花粉にというか免疫機構というかもうそういった摂理全般に負けてしまうような気がして悔しく、レーザーで鼻の粘膜を焼いたりする治療はしたことがありません(謎の強がりですが)。病院で処方してもらったフェキソフェナジンを飲んでごまかす日々がしばらく続きます。全然効かないので気休めでしかないですが・・・

そして、この花粉症、兎も例外でなく罹患するそうです。もっぱら牧草などが原因で、年をとったり病気で弱ったりして免疫が落ちていると発症することがあるらしいのですが、牧草などは兎の主食のひとつですのでそれに近づけないというのは大問題になります。そういう意味では人間よりも兎にとって遥かに恐ろしい病気といえるかもしれません。かといって牧草を日頃遠ざけるというわけにもいかず、こればかりは発症しないように祈るしかないのがつらいところです。

 

 

ところで、そんなお薬を売る薬局さんですが、「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」(旧薬事法)という法律に基づき、各都道府県知事に許可をもらわなければ薬を売ることができません(加えて、保険の適用を受ける為には各地の厚生局に保険薬局の指定を受ける申請をする必要があります)。やはりお薬は使い方次第では人の命を奪うほどの効果をもたらすものですので、その保管が厳重になるようしっかりとした保管設備を設置しなければなりませんし、それを証明する図面等も必要です。

また、許可の要件として、第一類と呼ばれる一定の危険性を伴う薬品などを売る為には、薬剤師を必ず店舗に1人設置しなければならないのですが、他の業種の同じような要件と少し異なる点があります。

例えば不動産の売買などの仲介を行う宅建業者は、その店舗の従業員全員の5人に1人は宅地建物取引士という国家資格者を配置しなければなりませんし、建設業では専任技術者と呼ばれる人間を店舗に一人必ず配置する義務があるのですが、いずれもあくまでその人数が店舗で雇われているという事実を証明さえすればよいだけです。しかしながら薬局の場合、店舗に一人薬剤師が就業していればそれでよいというのでは足りず、その人物の労働時間が、店舗の営業時間より長くなければならない、と定められています。つまり、薬局の営業時間帯は必ず薬剤師が働いていて、薬の説明をできる状態にしていないと販売を許可しない、ということです。

よって、まあまずあり得ないですがもし、薬剤師と見える人がお店に一人もいなかったり、薬を出した窓口の人間が薬剤師かどうかよくわからないような場合は、本当にその薬局が許可をとって適法に営業しているのか疑ってかかる必要があります。ちゃんとした薬局は、薬剤師の顔写真と名前を表にして掲示し、窓口の人間と照らしあわせることができるようにしていることが多いです。

↑カラフルなお薬が多いですよね。うちの子(特に右の子)は何も考えずにかじりつきそうで怖い。。。

ちなみに、コンビニなどでもお薬を扱っていますが、その薬は第二類・第三類と呼ばれる薬品であることがほとんどで、この場合は薬剤師を配置する必要がありません(代わりに登録販売者と呼ばれるひとを設置します)。お薬が第一類なのか第二類、三類なのかは、そのお薬のパッケージに記載する義務がありますので、万が一「第一類」と書いてある薬が、薬剤師がいないコンビニなどで扱われていたような場合は、その店舗が違法な営業をしている可能性がありますし何よりその薬品を購入する自分自身が危険な目にあう可能性があります。単なる風邪薬であっても、飲んではならない人間が飲むと冗談でなく命に係わるものですので、薬品購入の際は是非ご注意ください。(なお、冒頭のフェキソフェナジン(別名「アレグラ」)は昔は第一類薬品でしたが、第二類に近年変更されたため、コンビニなどでも購入できるようになっています)